手前味噌はカワイイに決まってる!–その3

さぁ、最後の作業です。出来た味噌玉を壺に入れていきます。この時も再度壺の中をしっかりとアルコール消毒し
特に口のあたりや蓋の合わせ面など念入りにやっておきましょう。

空気が入らないように

アルコール消毒が終わったら味噌玉に空気が含まないよう、「エイヤ!」っと味噌玉を投げ入れていきます。そうするとベチャッと味噌玉が潰れて空気が入りにくくなります。とにかく雑菌を含まないよう注意してくださいね。

味噌玉を投げ入れます

ありゃりゃ、これはちょっとだけ失敗しましたね(笑)
でも大丈夫ですよ。
もう一度やり直しましょう。

昆布をくるくる巻いて入れます

ねこのしっぽ味噌部では昆布を味噌に入れます。こうすることにより昆布のダシが味噌に溶け込んで、味噌だけでみそ汁を作っても美味しいお味噌汁が出来るようになります。
やり方は適度な長さに切った昆布をこうやってくるくるっと巻いて、

味噌に昆布を入れます

味噌に突き刺すだけ。
味噌が出来上がったらこの昆布も味噌漬けとしていただくことが出来ますよ。
なんて合理的。

表面にラップを貼ります

最後に味噌の表面部分が空気に触れないようにラップをピッタリと敷いて行きます。

完成

今回参加された方々です。
自分で作るとお味噌もちょっと愛おしく感じませんか?

終わったらお昼ご飯

味噌作りのあとはお味噌料理でお食事を楽しんで頂きます。
みそ汁はもちろん、豚味噌、おにぎり、お漬物、鹿児島の芋の天ぷら「がね」などなど、その時々でメニューは変わりますが、我が家で作ったお味噌を使ってのお料理となっています。そしてお食事の後はみんなでお片付け。

これは食べることの大切さや、ありがたさ、作ってくれた方への感謝の気持ちを皆さんと共有したいと思うから。
誰がどんな風にどうやって食べ物や食事を作ってくれているのか?
そういう気持ちや時間を大切にこれからも味噌部はゆるりと活動していきます。

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