手前味噌はカワイイに決まってる!
さぁ、最後の作業ですよ。
出来た味噌玉を壺に入れていきます。
この時も再度壺の中をしっかりとアルコール消毒しておきましょう。
特に口のあたりや蓋の合わせ面など念入りにやっておきましょう。
アルコール消毒が終わったら味噌玉に空気が含まないよう、
「エイヤ!」っと味噌玉を投げ入れていきます。
そうするとベチャッと味噌玉が潰れて空気が入りにくくなります。
何せ雑菌を含まないよう注意してくださいね。
ありゃりゃ、これはちょっとだけ失敗しましたね(笑)
でも大丈夫ですよ。
もう一度やり直しましょう。
キューブ味噌部では昆布を味噌に入れます。
こうすることにより昆布のダシが味噌に溶け込んで、
味噌だけでみそ汁を作っても美味しいお味噌汁が出来るようになります。
やり方は適度な長さに切った昆布を、
こうやってくるくるっと巻いて、
味噌に突き刺すだけ。
味噌が出来上がったらこの昆布も味噌漬けとして、
いただくことが出来ますよ。
なんて合理的。
最後に味噌の表面部分が空気に触れないようにラップをピッタリと敷いて行きます。
今回参加された方々です。
自分で作るとお味噌もちょっと愛おしく感じませんか?
キューブ味噌部では、
味噌作りのあと以前作った味噌でお食事を楽しんで頂きます。
みそ汁はもちろん、豚味噌、おにぎり、お漬物、鹿児島の芋の天ぷら「がね」などなど。
メニューはその時どきで変わりますが、
実際に味噌部で作ったお味噌を使った料理をみんなでいただきます。
これは食べることの大切さや、ありがたさを皆さんにもわかってほしいから。
誰がどんな風に誰のために食べ物を作っているのか?
それは作物だけではなく、日々の料理も含めてです。
そういう時間を大切にこれからも味噌部はゆるりと活動していきます。